最初の1枚を描くまで
ログインから、線を1本引いて保存するまでの流れです。ここだけ読めば作図を始められます。
1. ログインする
配布された URL を開き、ID とパスワードでログインします。インストールは不要です。
アカウントの権限で分かれているのではなく、シーンを開くときに自分で選びます。
- 閲覧する … 見るだけ。描いたり直したりはできません
- 編集する … ふつうに作図できます
描きたいのに道具が押せないときは、閲覧で開いていないかを確かめてください (画面の上に「閲覧中」と出ます)。開き直せば編集に切り替わります。
2. シーン(点群)を開く
一覧から作業したい現場を選びます。4DKanKan Cloud で撮ったデータは自動で並んでいます。
サムネイルをクリックすると、開く前のポップアップが出ます。 ここで 閲覧する か 編集する を選ぶと、点群が読み込まれて作図画面に入ります。
ポップアップには、前に触った人からの申し送りが出ます。
| 出るもの | 内容 |
|---|---|
| 作業ステータス | 編集中/確認待ち/確認 |
| 最終更新 | 誰が・いつ |
| 現在編集中 | いま同じシーンを開いている人 |
| 申し送りコメント | 前の人が「保存して終了」で残した言葉 |
| 履歴を見る | 過去の保存時点を見る |
誰かが編集中のときは、ここで分かります。 声をかけてから開くか、閲覧で開いてください。
点群が大きいと読み込みに少し時間がかかります。粗い状態で表示されてから、 だんだん細かくなっていきます。
3. 真上から見る
平面図を描くので、まず真上から見た状態にします。
- F2 を押す、または右上のクイックアイコンで オルソ に切り替え
- Z で全体を画面に収める
- マウスホイールでズーム、右ドラッグで平行移動
4. 作図する高さを決める
点群は立体なので、「どの高さに線を引くか」を決める必要があります。
下部バーの作図高さのボタンで切り替えます(押すたびに 固定 ⇄ 追従 が入れ替わります)。
| 表示 | 動き |
|---|---|
| 固定 | 決めた高さの平面上に線を引く。線は水平になる |
| 追従 | クリックした点群の高さをそのまま使う。線は地形に沿って上下する |
平面図をつくるなら 固定が基本です。地面をクリックすると、その高さが作図高さになります。
「固定」のときは、高さを数値で打つこともできます(BM を置いてあると GL± 表記)。 自動 で空に戻り、揃える で選んだ線を作図高さへ水平化できます。
5. 線を1本引く
- 左のツールレールで 線分(ショートカット L)を選ぶ
- 始点をクリック — 点群の上をクリックすると、点群にぴたりと吸い付きます
- 終点をクリック
- 右クリックまたは Esc で確定
「線分」は 2 点では終わりません。クリックし続けると折れ線になり、 確定するまで続きます。
引いている途中、カーソルの脇に長さと角度が出ます(動的入力)。 数字キーを押すとその場で長さを入力できます。詳しくは 作図の基本 を参照してください。
下部バーで mm / m を切り替えられます。 mm のときに「500」と打つと 500mm(0.5m)になります。
この設定はお使いのブラウザに残ります。別の PC や別の人が同じ図面を開くと、 単位が違うことがあります(図面の寸法そのものは変わりません)。
6. 保存する
上部バー右の 保存(Ctrl+S)で保存します。 手が止まって 1 秒ほどで自動保存もかかります。
保存できていないときは、画面の上に 未保存 または 保存エラー と出ます。 何も出ていなければ保存できています。「保存エラー」はクリックするとやり直せます。
作業を終えるときは 「保存して終了」 を使うと、状態とひとことを添えられます。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 編集中 | まだ作業中 |
| 確認待ち | 確認をお願いしている |
| 確認 | 確認が済んでいる |
例:「宅内終わりました。確認をお願いします。」→ 状態「確認待ち」で保存。 次に開いた人が、状態と申し送りを見てから作業を始められます。
つまずいたら
| 症状 | 見るところ |
|---|---|
| 道具が押せない | 閲覧モードで開いていないか。レイヤーがロックされていないか |
| 線が思った位置に乗らない | 作図の基本 › スナップ |
| 線が斜めになる/長さが合わない | 作図高さが「追従」になっていないか(高さの扱い) |
| 点群が邪魔で見えない | 画面と点群の操作 |
| 保存できているか不安 | 保存・共有・出力 |