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撮影の流れ

低密度/高密度

  1. 撮影ボタンを押すとカメラが60度ずつ自動で回転します。 撮影者は写りこまないように、常にカメラの背後に移動します。
  2. 「撮影中」→「計算中」と切り替わり、撮影が完了すると、撮影ポイントが表示され、タップすると360°画像を確認できます。
  3. 撮影を続ける場合は、カメラを移動させて、再度撮影ボタンを押します。
  4. 以降は3の手順を繰り返し、撮影していきます。
   推奨撮影間隔
低密度≤7m程度
高密度≤10m程度
    

エラー:撮影ポイントの位置がずれたとき

カメラは関連ポイントと現ポイントの画像や点群のラップ率をもとに、計算処理をしています。
関連ポイントと現撮影ポイントの点群のラップ率が10%未満の場合、計算処理に失敗します。
※関連ポイントとは、撮影ポイントの番号の周りが緑色に光っているポイントのことです。
おもに、最後に撮影したポイントが関連ポイントになります。

 

エラーが発生した場合は、現ポイントを削除して、関連ポイントとの距離を狭めて再撮影を推奨しています。
もしくは、手動で位置調整をすることも可能です。


「ポイントの位置調整」を選択し、「水平方向調整」「高さ調整」で位置を調整します。
ポイントの中心を触りながら移動させると、上下に移動でき、縁を触れると回転させることができます。
関連ポイントとの共通の特徴点(壁等)を探し、重ね合わせるように調整します。
調整が終わったら、右上の「保存」をします。
Tips

エラーが発生しやすい例

・壁や障害物等との距離が近すぎる
→可能であれば、1m程度離して撮影してください
・関連ポイントとの周囲の環境が変わりすぎている
・関連ポイントとの距離が離れすぎている
関連ポイントの切り替えはこちら
・撮影環境が明るい場所から暗い場所に切り替わるとき
・夜やトンネルなど暗い環境での撮影
・階段や狭い通路

撮影ルート例

撮影ルートについて決まりはありませんが、一筆書きや蛇行したルートでの撮影を推奨します。
撮り忘れた場所や、分岐している場合でも、追加撮影や、ポイント調整機能で後から撮影できます。

照明使用例

   

SLAMモード


開始ボタンを押したら、初期化が始まるので、静止した状態を保ってください。
写真を撮りたい場合は、通常の撮影通り三脚にたてて、右下のボタンを押します。
Tips

・カメラを移動させる際、1.5m/sの最大速度で一定のペースを保つ必要があります。
・カメラを移動させる際、カメラ本体の回転が1秒あたり50度を超えないようにしてください。
・SLAMキャプチャの推定経路は15キロメートルです。
・SLAMモードは一度プロジェクトを保存すると、追加の撮影はできません。